社会人になった後でも十分カナダ留学は出来ます。
❶変わりゆく社会
世の中には色々なスキルがあります。
昭和の頃と比較すると、今日の社会は働き方が劇的に変わって来ました。
専門性の高いスキルを持つ人材はアグレッシブな姿勢で転職が可能です。
今までは転職をする人々は少数派でした。
むしろ昭和の頃は年功序列と終身雇用制が殆どの組織にあったため、職場を移るという選択肢自体があまりなかったのが実情です。
平成の時代に入った後は、雇用が流動化しました。
労働者は今まで以上に自分のライフスタイルと個性に合った会社選びを求められるようになり、一度新卒で採用された後、数年後に最初に入社した組織を離れて別の企業に移る人々が急増中しています。
雇用が流動化した昨今、より優位な形で転職するためには今まで以上に個人の努力が不可欠です。
人材不足が起きている業界であれば、比較的簡単に転身が出来ると言われていますが、今の職場よりも更に良い条件で働きたい、あるいは国内のプロジェクトだけでなく、文字通り世界をまたにかけるような企画に携わりたいと思う方は、語学力やITのスキルを個人的に学ばなければいけません。
❷近年では短期で出来る留学プランが人気
留学はどこか学生の特権だと思われていますが、実は近年では短期で出来るプランが人気です。
夏休みの時期だけカナダへ留学に行くという選択肢が選べます。
更に一度今務めている企業をやめ、今後の更なる飛躍のために半年だけと期間を区切って、同じく海外へと学びに出かけてみるのも良いアイデアです。
カナダは数ある英語圏の中でも教育のクオリティーが高い国です。IT教育と語学学習に力を入れる教育先進国であり、日本の大学とはひと味違う最新の知識が学べるため、大学卒業後、多忙な日々に追われていた方々にこそ嬉しい学びなおしの機会となります。
ヨーロッパやアメリカなどの国々が留学先として以前はメジャーでした。
ところが最近はカナダに行く日本人が目立ってきています。
留学先に選ばれる最初のメリットですが、何と言っても他の地域よりも治安面に安心感があるためです。
日本列島から長期にわたり離れた事が少ない日本人、色々な面で海外の国は勝手が異なります。
世界情勢が昨今は混沌としている部分があり、ヨーロッパ諸国はセキュリティ面に課題が出てきました。
❸カナダは開かれた国で非常にフレンドリー
特に若者や女性が一人で長期滞在するにあたり、セキュリティ面の良さは大事な条件です。
カナダは開かれた国であり、国外から訪れる学生や労働者に対して非常にフレンドリーです。
元々移り住んだ人々が国の礎を支えた事もあり、国外からやって来る人々に寛容であり、多種多様な宗教と価値観が既に入り混じっていて、他所から訪れた人物も温かく受け入れてくれるのです。
特に日本人は世界的にも優しくて真面目な国民性を持っていると伝わっています。
カナダと日本は、一部のアジア諸国とは違い歴史的な問題もなく、今現在の国際関係は極めて良好です。
政治的な意味でも安心な土地柄であり、日本国内と同じ雰囲気で過ごせます。
親日的な国民が多いのも良い特徴でしょう。
英語圏には残念ながらアジア系の若者や女性に対して差別的な扱いがある地域がまだまだ多いです。
❹生活費が安く済む
第二のメリットですが、生活費が安く済む点です。
日本の国はここ数十年、未曾有の大不況を経験しました。
良いも悪いも物価が常に低い時代が続き、対して欧米の先進国は軒並み経済成長を続けています。
リーマンショックの発信源であった米国ですが、経済政策自体はその後成功しており、物価と国民の年収は一時的に比べて急増しています。
そのため日本人が米国のロサンゼルスやニューヨークに長期滞在すると、生活費が都内よりも高くなるのです。
年収一千万円が近年の米国では普通の世帯であり、食費や光熱費や家賃や学費等も軒並み急騰しています。
翻ってカナダの国は先進国の中でも物価は急騰しておらず、元々良い意味で経済よりも文化と教育に力を入れる社会です。
デフレ時代が長引いた日本よりも物価は安いところがあり、特に生活全般に掛かる維持コストは他の欧米諸国と比較すると破格の安さです。
❺現地には留学全般を支援する組織がある
家賃や食料品、光熱費や日用品のコストパフォーマンスが良好なので数か月から半年ほど、現地で普通に過ごしても、むしろ都内で一人暮らしをするよりも安くつくかもしれません。
第三のメリットですが、既にたくさんの大学生や高校生、そして社会人男女が現地に留学に訪れている事があり、現地のサポート体制がとても充実している点です。
牧歌的な雰囲気があり、リラックスした空気が流れている場所ですが、やはり勝手が国内と違う部分もあります。
サポート体制がない街で自分ひとりだけだと漠然とした不安に襲われてしまい、ホームシックから途中で泣く泣く帰国する人々もいらっしゃいます。
現地には留学全般を支援する組織があり、学校の勉強で困った事から人間関係の悩み、慣れない土地でのライフスタイルについての疑問相談が気軽に出来ます。
日本人スタッフ相手なら赤裸々に細かい事情を話せますし、不安になった時も的確なアドバイスが得られる事で安堵感を得られ、最後まで無事に学んでいけるでしょう。
