ベンチャー企業を立ち上げる順番

「ベンチャー企業を立ち上げたい」
「長浜大さんに会社経営について学びたい」
「ベンチャー企業を立ち上げる際の注意点を知りたい」

世の中には、社長になってみたいと言う人もたくさんいますが、これからベンチャー企業を立ち上げたいならばどのようなことをしておいたら良いのでしょうか。
多くの人が希望に燃えていますが、実際に立ち上げてみると理想とは全く違うようなことがあります。
1つはお金の問題になります。
多くの人がお金持ちになりたくて、会社を立ち上げるのかも知れんが、次第に会社を立ち上げてお金持ちになれるかどうかはまだずっと先の話と言えるでしょう。
以前に、地味に生き残ることが重要です。

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長浜大氏も警鐘を鳴らすお金の問題

一見して派手なイメージのあるベンチャー企業の社長も、裏ではかなり地味な状態が続いています。
その部分が報道されないため、最初から派手な人と感じるかもしれませんが、実際にはかなり地味な時期があり、言ってしまえばほとんど地味な時期を過ごしてきてその中で何とか成功したのが現実かもしれません。
そこで、考えておきたいのはまずお金の問題になります。
いきなりお金をたくさん使ってもまず失敗することがほとんどです。
借り入れなども最小限にしておいた方が良いかもしれません。
例えば、大抵の人は自分のなじみのある仕事からスタートします。
サラリーマンでスタートした人でも、例えばコンピューターの会社でスタートした人がいきなり洋服の販売をしたりしません。
コンピューターの会社に入りそこで下積みをした人は同じような業種へ挑戦することになるでしょう。
そしてその結果、うまくいくこともあれば失敗することもありますが、大抵の場合普通は失敗します。
あまりそのように言うと、何の夢もないかもしれませんがやはり現実的に考え現実から目を背けないことが重要です。

お金を使いすぎないことが大事

ではどのようにして成功するかと言えば、まず最初の資金がとても重要になりますがお金を使いすぎないことが大事になります。
会社を立ち上げた場合派手に数千万円の借金をしたと言う人もいますが、確かにそれも1つの方法なのかもしれません。
しかしそれだけ大きくできる可能性はあってもリスクが高すぎるわけですので、失敗する可能性も否定できないでしょう。
もちろん、やることの9割以上は失敗しますので、失敗を完全に避ける事は無理ですが、結局その失敗の仕方が大事になります。
5年以内に9割以上の会社が潰れていることを考えると、派手に失敗をするのかそれとも地味に失敗をするのかでその人が生き残れるかどうかが変わってくるわけです。
5年以内に潰れてしまった人は、何らかの形で派手に失敗している可能性も少なくありません。
逆に、どちらにしろうまくいかないならば、最小限の被害で留めるようにしておきたいところです。

少しの借り入れかある程度お金を貯めた段階でスタート

後はその人の性格によっても変わるかもしれませんが、まずは少しの借り入れかあるいはある程度お金を貯めた段階でスタートしましょう。
理想的にはお金を借りずにスタートするのが1番ですが、それでもうまくいかない時もありますのでその場合は最小限の借り入れをするべきです。
そして、安定した収入を得る事はしばらくできませんので、安定した収入を得られるようにしておきましょう。

そのまま会社員を続ける

1つの方法としては、今まで会社員をやっていたとすればそのまま会社員を続けることです。
会社員を続けながら、土曜日と日曜日が休みならばその二日間で会社の立ち上げ準備と実際に立ち上げることをしてみるべきでしょう。
例えばネットでスタートする場合には、土曜日と日曜日を使ってネットのビジネスの基礎を構築することが重要になります。
家族がいなければある程度自由にすることができますが、自分の配偶者や子供がいる場合にはなかなかそうもいきません。
あまり仕事に熱中するとしても、配偶者や子供から理解を得られない場合がありますので、その時は結構苦しい状態に陥るかもしれません。
つまり本人としては、家族を幸せにするためにお金を稼いでるのに、家族からすればそのようには見えず、家族のことを相手にしてくれない父親だと思われてしまいます。

家族を相手にしながらビジネスの立ち上げの準備する

この辺の調整が非常に難しく、それならば思い切って離婚をした方が良いと言う人もいるでしょう。
しかし、そのために離婚をするのは馬鹿げています。
一見夢を売るために離婚をすると言う話は聞こえが良さそうですが、それでは中途半端な人生になりかねません。
本当の幸せは、家族を持つ時幸せになることなのかそれともお金持ちになることなのかを天秤にかけてみると、冷静に考えれば考えるほどお金持ちになる幸せと言うのは薄っぺらいことに気がつきます。
それならば、少し時間をかけてでも良いので家族を相手にしながらビジネスの立ち上げの準備をしておきましょう。
それが3年かかっても5年かかっても、うまくいくときには必ずうまくいきますので、焦らないことが大事になります。

まとめ

家族がいる人であれば、1日のうちビジネスに使う時間を明確にしておきましょう。
例えば子供が寝てから自分が寝るまでの3時間から4時間の間を使い、ビジネスの準備やスタートするといった部分に時間を当てるのが良いかもしれません。