資金繰りで大変な思いをしました
コインランドリーの経営をしている私
私は会社を立ち上げてから3年がたちますが、ようやく軌道に乗せることができました。
どのような仕事をしているかといえば、コインランドリーの経営になります。
最近は、一家に一台洗濯機がありますので本当にコインランドリーの経営がうまくいくのかと心配になっている人もいます。
確かに、昔のように洗濯機がほとんどないような時代ならばコインランドリーを経営してもある程度をまつったかもしれません。
ですが最近のような事情では、なかなかお客さんがやってこないと考えるのも仕方のないことでしょう。
実際には、昔とは違う理由でコインランドリーを利用する人が増えています。
それは、布団を乾燥させる場合などになります。
布団を干すことができないマンションなどが増えた
そもそも、なぜそのような理由でコインランドリーに来るかといえば、布団を干すことができないマンションなどが増えたためです。
昔ならば、当たり前のようにベランダに布団を干して布団たたきでたたいていましたが、布団が下に落ちて下の住人がけがをする事例なのが発生したためマンションの規約などで布団を干すことを禁止しているところが多いわけです。
そのような状態ですので、コインランドリーはそれなりにもうかっているのが現状です。
その話しを聞いてから、私は会社員をやめコインランドリーを継承と思いました。
とはいっても、いきなり会社員をやめるわけにはいきませんでしたので、まずは週末起業として始めたわけですがこのときいちばんの壁になったのは資金繰りになります。
1200万円ほどの資金繰りが必要だった
フランチャイズで経営するのが一番妥当と判断したため、それなりにお金がかかりましたが全部で1200万円ほどかかったのを覚えています。
コインランドリーのフランチャイズといっても、お店を開いてすぐにたくさんのお客さんが来るわけではありません。
最初はたくさんのお客さんが来ても1か月もすればかなりお客さんの数が減少してきます。
そうすると、赤字の状態が続くため資金繰りが苦しくなるわけです。
結果的に、半年ほど赤字を出して毎日生きているのがよくわからない状態が続きました。
人間は一度ネガティブになると様々な面でネガティブになってしまうためこれからずっと赤字が続くのではないかと考えてしまい、夜も眠れない状態が続きました。
ところが、1年近く経過した頃に、固定客が増えてきて利用者数が増えたわけです。
なぜそのようなことになったかといえば、近所にある別のコインランドリーがつぶれたからです。
のもよかったですが、やはり場所もよかったといえます。